11月5日(火)・6日(水)今年も横須賀三浦支部旅行会が実施されました。
参加者26名、バス1台での伊豆旅行。前週までずっと雨続きだった天気も見事に落ち着き、汗をかくほどの晴れ間を覗かせた旅行日和となりました。
今年は目的地が伊豆方面と近場であり、朝一のバスでお酒を嗜むたかも多くいらっしゃいました。
バスは東名高速道路の集中工事の影響も受けず、ほぼ渋滞もなく目的地に到着しました。先ずは沼津御用邸記念公園です。広い敷地に大きな平屋建ての建物が当時のままの状態で保存されており、御用邸の優雅な様子が感じられ、同時に現代の文明の進化も感じられた貴重な文化財見学ができました。
次に訪れたのは昼食会場の「修善寺しいたけの里」です。こちらでは椎茸栽培をしており、昼食をバーベキューで頂けるとても楽しい会場です。肉、野菜は勿論、手作りの炊き込みご飯のおにぎり、女将さん仕立てのお味噌汁、そしてなんと言ってもこちらで栽培している大きな椎茸です。火に焚べると水分が出てきて、そこに醤油を少し垂らすと香ばしい香りがして最高の焼き椎茸が完成しました。
食事をした後の皆さんの言葉は「椎茸が一番美味しかったね」でした。
お土産に椎茸を買った方も多かったようです。
お腹も満たされたところで再びバスに乗り、午後の観光は土肥金山です。奈良時代に発見され、江戸時代より徳川幕府の管理下で採掘が開始され、発掘技術を進化させながら、なんと昭和40年まで続きました。ここからどのくらいの金が採掘されたのか想像もつきません。
見どころは館内にある250Kgの金塊です。皆さん金の魅力に吸い寄せられてその場が盛り上がっていました。また、砂金採り体験では大人が童心に帰り夢中に砂金を探しました。大概、こういう体験はコツを掴んだ頃に終わりになります。僅かな砂金を容器に入れて思い出の品となりました。
観光も楽しんだ後はいよいよホテルに到着です。楽しみにしておりました「堂ヶ島ニュー銀水」です。駿河湾を一望できるロケーションで、到着早々にタイミングよく夕陽が沈む絶景を見ることが出来ました。
お風呂に入り、宴会会場にて夕食となりました。二次会も盛り上がり、1日目を終えました。
2日目、朝風呂に入った方も多かったようです。朝食はホテルのバイキングでしっかり取り。バスに乗り観光に向かいます。伊豆といえば、あの有名な歌にもある「浄蓮の滝」です。思ったよりもこじんまりとしていましたが、滝の音が大きく感じられるくらい近くから見ることができ、迫力がありました。皆さん、滝を背後に自撮りに勤しんでいました。
続いては修善寺です。修善寺を中心に周辺の散歩をしました。このエリアの観光スポットは川沿いにあり、割とコンパクトで、少し歩くと竹林があったり、足湯があったり、短時間でも色々と回れる観光スポットで昼食前の良い運動になりました。
バスに乗り沼津港に向かい、昼食と買い物の時間です。美味しそうなお店を各自で選びます。「浜焼き」のお店に入り、魚介類のバーベキューを楽しんだ人(前日は山のバーベキュー、今日は海のバーベキュー)、海鮮丼を楽しんだ人、お土産の海産物をたくさん購入した人、皆さんお腹いっぱいでバスに戻りました。
バスは行き同様に渋滞もなく予定通りに横須賀に戻りました。
今回の旅行を振り返ると、近場で時間にも余裕があり、ゆっくりと過ごせた二日間だったと思います。
そして今回、旅行会に初参加の方が3名いらっしゃいました。楽しい思い出となれば嬉しく思います。また、来年の宅建秋季旅行会が楽しみです。
広報委員 佐々木将和