神奈川県宅地建物取引業協会前会長 草間時彦氏の長年にわたるご功績を称えて

草間時彦前会長は、長年にわたり横須賀三浦支部、公益社団法人神奈川県宅地建物取引業協会、さらに全国組織の要職を歴任し、宅地建物取引業界の発展に尽力されました。
平成3年度に横須賀三浦支部の班長を務めたのを皮切りに、地区長、副支部長を歴任。平成24年度には支部長に就任し、令和元年度まで4期8年にわたり支部を牽引されました。
神奈川県宅地建物取引業協会本部においては、平成20年度に理事に就任。その後、常務理事を経て、平成26年度から令和元年度まで副会長を3期6年務め、令和2年度には会長に就任。令和7年度まで3期6年にわたり、会長として協会運営の重責を担われました。

また、全国宅地建物取引業協会連合会および全国宅地建物取引業保証協会においても要職を歴任。全宅連では理事、常務理事を経て、令和4年度から専務理事を務めるなど、その活動は神奈川県にとどまらず、全国へと広がりました。

国土交通大臣表彰、黄綬褒章を受章
こうした長年にわたる功績により、平成28年度には国土交通大臣表彰、令和元年度には黄綬褒章を受章されました。長年にわたり宅地建物取引業界の発展に携わってこられた草間前会長の経歴の中でも、特筆すべき栄誉です。
新型コロナウイルス感染症への対応
令和2年、神奈川県宅建協会会長に就任した草間前会長は、新型コロナウイルス感染症が拡大する中、会員が安心して事業活動を継続できる環境を整えるため、**「新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン 神奈川県宅建協会版」**を策定しました。さらに、会員および従業者等の安全・安心を確保するため、全国の宅建協会で唯一となる新型コロナワクチンの職域接種を実施するなど、未曽有の状況に対応し、会員を支える取り組みを進めました。
持続可能な協会運営体制の確立
会長在任中には、将来を見据えた持続可能な協会運営体制の確立にも取り組まれました。
支部事務局の共同利用体制を構築するとともに、事務局の待遇改善を推進。さらに会計センターを新設し、会計処理の厳正化を図るとともに、支部役員および職員の業務負担を軽減する体制づくりを進められました。
また、空き家等の流通促進に向けた課題にも取り組み、空き家等に係る宅地建物取引業者の媒介報酬制度の改正など、時代の変化に対応した宅地建物取引業界の環境整備にも尽力されました。
横須賀三浦支部長4期8年、神奈川県宅建協会副会長3期6年、そして会長3期6年。さらに全国組織においても要職を歴任し、国土交通大臣表彰、黄綬褒章受章という栄誉にも輝いた草間前会長。
地域から県、そして全国へと活動の場を広げ、長年にわたり宅地建物取引業界と会員を支えてこられたその功績は、神奈川県宅建協会の歩みの中に大きな足跡を残しています。
私たちは、草間前会長が長年にわたり築き上げてこられた功績とその歩みに深く敬意を表するとともに、これまで宅建業界と会員のためにご尽力いただいたことに、心より感謝申し上げます。今後も草間前会長が培われた経験と実績を次代へとつなぎ、神奈川県宅建協会、そして横須賀三浦支部のさらなる発展に努めてまいります。
草間前会長のこれまでの多大なるご功績に改めて敬意と感謝を申し上げるとともに、今後ますますのご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
(広報啓発委員 菅野 充)