豊かな緑を背中に東京湾を見渡すロケーションに横須賀美術館があります。
横須賀美術館は2007年に市政100年を記念して開館しました。
その横須賀美術館が作成しているおたのしみMAPがとても面白いんです。
作成者はKuri&Tomさん。
それぞれのMAPはゆるい感じの水彩画タッチ?色鉛筆かも・・・横須賀ならではの山の緑と海の青で描かれていて、登場しているキャラクターもとても可愛らしく、一見するとゆるそうな地図なのですが、実は凄いのです。コメントや施設の説明が的確すぎます。実際、私もこのMAPでエリア丸ごと楽しめてしまいました。
今回は横須賀美術館のホームページから取得できる「横須賀美術館 おたのしみMAP」、「浦賀駅発 ウォーキングマップ」、「馬堀海岸駅発 ウォーキングマップ」の3つのお勧めMAPを紹介します。
「横須賀美術館 おたのしみMAP」では美術館内とその周辺を説明しています。何回も訪れているのに知らなかったことがたくさん、こんな所に地層・・・、これは彫刻だったのか、あれは灯台ではなく東京湾海上交通センター!など、施設の起伏や広場にいる鳥の名前まで。見れば見るほど、地図をもって横須賀美術館を訪れたくなります。
「浦賀駅発 ウォーキングマップ」では浦賀駅から美術館までのエリアを細かく紹介しているマップです。観音崎公園、こんなにあった浦賀の社寺、浦賀ドックと浦賀の渡し、燈明堂・・・親切に行程表までついています。バス通りコースはわかりやすいルートで歩いて60分。じっくりコースは歩いて80分。このコース以外にも見どころがたくさん描かれていて横須賀美術館から西側エリアの歴史と自然をしっかり楽しみながらウォーキングできます。
最後は「馬堀海岸駅発 ウォーキングマップ」馬堀海岸駅から美術館までの東側のエリアが描かれています。走水神社の起源、水琴窟、われらが防衛大学校、うみかぜ画廊、ユーミンの「よそゆき顔で」で歌われている歩道橋・・・こちらのエリアも充実していることをしっかり紹介してくれています。
横須賀に住んでいる私も散策したくなる素晴らしい出来のMAPです。横須賀美術館のHPからダウンロードできますので、訪れる際は是非、ご活用ください。