神奈川県宅建協会はSDGsに関連した事業に取り組んでいます

本会は、宅地建物取引業務の適正な運営と公正な取引を確保し、業界の健全な発展を図ることをミッションとして事業に取り組んでまいりました。
社会的使命を自覚し、宅地建物取引業が国民生活、経済成長を支えるとの信念のもと、業者同士が協力し合い、研鑽を重ね、健全な業務発展を図るための活動を積極的に行っています。
また、本会は、事業活動に伴う社会的責任やSDGs達成へ向けた貢献を強く意識し、事業活動を通じた取り組みを推進してまいります。

開業の補助・促進

開業相談専用の「開業支援センター」を協会内に設けるとともに、開業希望者や宅建業に興味を持たれている方を対象に「不動産業開業支援セミナー」を開催しています。
地域に密着した宅建業者の開業を補助・促進することにより、県内における宅建業の健全な発展、ひいては県内全体での経済住環の促進と地域経済の発展を図っています。
また、開業支援セミナーには開業時の融資相談のために県内の金融機関を講師として招き、地域におけるさらなる経済循環の促進を図っています。

開業支援セミナーの詳細はこちら

地域との密着

開業支援センターおよび不動産業開業支援セミナーは、不動産業に興味を持つ方を広くその対象とし、当協会ホームページ等で周知しています。
また、地域協賛イベント等へ参加するなど、同業者と共に新規事業者が地域に根ざして活動できるよう地域社会とのつながりの強化を図っています。

環境美化

不動産会館では屋上緑化による空調効率の向上、太陽光発電設備の設置、LED照明への転換による電力コストの削減等を実施しています。
また、緑豊かで快適な住環境の整備・創出と美しい景観の形成を図り、環境意識の啓発に努めるため、県内各地域で環境美化・緑化キャンペーン「グリーン＆クリーン　アクション」を実施しています。

神奈川県発行のグリーンボンドの購入

本会は、神奈川県が発行する「神奈川県第3回5年公募公債(グリーンボンド)」を購入しました。
本債券(グリーンボンド)は、気候変動により発生する風水害などへの具体的な適応策として位置付けられている「神奈川県水防災戦略」における河川・海岸・砂防に関する新たな事業に充当されます。
本会では、SDGsへの取り組みのひとつとして、本債券を通じ、神奈川県の取り組みの達成と、持続可能な社会の実現に貢献できるよう取り組んでいきます。